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ネイマールが母国代表に危機感「ドイツやスペインに遅れている」

2014.07.22

W杯決勝トーナメント1回戦のチリ戦に出場したブラジル代表FWネイマール(中央)[写真]=FIFA via Getty Images

 ブラジル・ワールドカップに出場したブラジル代表FWネイマールが大会を振り返り、世界王者たちと同じレベルにないことを受け入れるべきだと語った。21日、イギリスメディア『スカイ・スポーツ』が伝えている。

 ネイマールはブラジルのテレビ局『Globo』のインタビューで、「ブラジルのサッカーは遅れていると思う。ドイツやスペインの方が先を進んでいる」と話し、5度のW杯優勝を誇るブラジル代表が後退していると強調した。そして「そのことを僕たちは認めなければならない」と続けた。

 開催国ブラジルは優勝を期待されながらも、準決勝のドイツ戦で1-7と大敗。3位決定戦ではオランダに0-3で敗れた。先日、代表監督辞任を発表したルイス・フェリペ・スコラーリ氏については「ブラジルの監督として、最高レベルのリーダーだった」とコメント。ブラジル代表の歴史的大敗で、国民から非難を浴びたスコラーリ氏を擁護した。

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