メッシのゴールデンボール受賞に対し「不適」と語ったブラッター会長 [写真]=Getty Images
FIFA(国際サッカー連盟)のゼップ・ブラッター会長がブラジル・ワールドカップの大会最優秀選手賞(ゴールデンボール賞)をバルセロナ所属のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが受賞したことについて、再び自身の考えを明かした。スペイン紙『マルカ』が28日に伝えている。
ブラッター会長はワールドカップ終了直後にも「メッシの選出には少し驚いた」などの発言をしており、自身が予期しないMVP選出であったことを明かしていた。
『マルカ』によると、ブラッター会長はメッシのゴールデンボール受賞に対して、再び「不適当だった」とコメントするなど、自身の見解を語った模様だ。
「私には、あの決定が不適当だったように思える。委員会の決定を聞いた際に、私は驚いたんだ。しかし、彼らはファイナルを戦った選手10人の中から、彼を選出したと言っていたよ」
ブラジル・ワールドカップでのMVP選出に関しては、元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ氏も「間違った人選だ」と主張するなどしており、話題となっていた。