2022年に行われるカタール・ワールドカップの開催時期は11月と12月にするべきであると、FIFA(国際サッカー連盟)の特別委員会が推奨した。イギリスメディア『BBC』が24日に報じている。
同メディアによると、夏のカタールは気温40度を超えるものの、11月や12月ならば20度まで下がるという。
来月にチューリッヒで開かれる理事会において、この案が提出される。また、同特別委員会の会長を務めるシェイク・サルマン氏は、大会の期間を数日短くする案も同時に提出する予定だという。
すでにいくつかの欧州トップリーグは、リーグ戦を小分けにすることを嫌がり、4月と5月の開催を希望していた。他にも1月から2月にかけて開催する案もあるが、これは冬季オリンピックの開催時期と被るという問題を抱えている。