ブラジルW杯を制したドイツ代表[写真]=Getty Images
FIFA(国際サッカー連盟)は30日、スイス・チューリッヒで臨時理事会を行い、2018 FIFAワールドカップ・ロシア大会と2022 FIFAワールドカップ・カタール大会の各大陸の出場枠について、2014年に行われたブラジル・ワールドカップと同様にすることを発表した。同連盟公式HPが伝えている。
今回の発表により、次の2大会でも4カ国の出場権と1カ国の大陸間プレーオフが維持されることが決定した。昨年のブラジルW杯では、「4.5」のアジア枠から日本、イラン、オーストラリア、韓国が同大会に出場。しかし、アジア勢は1勝もすることが出来ず、出場枠の減少が危惧されていた。
なお、その他の大陸も変更はなく、アフリカが「5」、ヨーロッパが「13」、北中米カリブ海が「3.5」、オセアニアが「0.5」枠、南米が「4.5」、ホスト国が「1」となっている。