ベスト8敗退となったU20ドイツ代表 [写真]=Getty Images
ニュージーランドで開催されているU-20ワールドカップは14日、準々決勝の4試合が行われ、そのうち3試合がPK戦での決着となった結果、ベスト4が出揃った。
ポルトガルと対戦したブラジルは、決勝トーナメント1回戦のウルグアイ戦と同様、0-0のままPK戦へ。これを3-1で制したブラジルが、トーナメントに入ってから1点も挙げることなく、準決勝へと駒を進めた。
一方、ここまで4試合で17得点と圧倒的な攻撃力を誇っているドイツはマリと対戦。前半に1点を先制するも、後半に同点ゴールを許す。そのままPK戦に突入すると、2人が失敗したドイツは3-4で敗れ、ベスト8で姿を消すこととなった。
同じくPK戦での決着となったアメリカ対セルビアの試合は、お互い相手の失敗を活かせず9人目のキッカーまでもつれた結果、6-5と競り勝ったセルビアがベスト4に進出している。
ウズベキスタンとの対戦となったセネガルはトーナメント1回戦でPKを経験。しかしこの試合では77分に挙げた1点を守りきり、準々決勝で唯一、90分間で決着をつけ4強入りを果たした。
準決勝は17日に行われ、対戦カードは以下の通りとなっている。
■U-20 ワールドカップ準決勝組合せ