イングランド戦での勝利を喜ぶ大野忍(右) [写真]=FIFA via Getty Images
なでしこジャパンは、1日に行われたFIFA女子ワールドカップ・カナダ2015準決勝でイングランド女子代表と対戦し2-1の勝利を収め、2大会連続の決勝進出を果たした。
試合後、先発出場し70分までプレーしたFW大野忍は、「イングランドは蹴るのかつなぐのか分からなかったけど、相手が前に当てて、すらして裏を狙っていた。FWは相手の中盤をケアしなくてはならなくなって、相手CBにプレッシャーに行けなかった。だから結構自由に蹴らせてしまった」と苦戦を明かすと、「イングランドはいいチームでした。(勝てたのは)運もあったかな」と語った。
そして、5日に控えるアメリカ女子代表との決勝に向けて、「しっかりつなげなかったので、決勝ではいい試合をしないと」とコメント。イングランド戦での課題を挙げつつ、意気込みを語った。