南米予選を戦ったアルゼンチン代表とブラジル代表 [写真]=Getty Images
2018 ロシア・ワールドカップ 南米予選第3節が13日に行われ、アルゼンチン代表とブラジル代表が対戦した。同試合は12日に開催される予定だったが、ゲリラ豪雨でピッチが水浸しになったため、1日遅れでのキックオフとなった。
ホームのアルゼンチンは、ケガの影響でFWリオネル・メッシやFWセルヒオ・アグエロらが欠場。FWエセキエル・ラベッシやFWゴンサロ・イグアインが先発に起用された。
対するブラジルは、コパ・アメリカ2015のコロンビア代表戦で退場したことにより4試合の出場停止処分を科されていたFWネイマールが復帰。前節を負傷欠場していたDFダヴィド・ルイスも先発に名を連ねた。
試合は序盤からアルゼンチンが攻勢に出る。2分、右サイドを駆け上がったファクンド・ロンカリアがミドルシュートを放つと、5分にはアンヘル ・ディ・マリアが右サイドを突破しゴールを狙った。しかしいずれも得点にはつながらない。
その後チャンスを作れないでいたが34分、ディ・マリアからスルーパスを受けたイグアインが右サイドからクロスを上げると、ラベッシが右足で合わせてネットを揺らした。アルゼンチンが1-0とリードして前半を折り返す。
後半に入ってもアルゼンチンの勢いは止まらない。47分、ニコラス・オタメンディからパスを受けたエベル・バネガがシュートを放つとポストに直撃した。一方、チャンスを作れないでいたブラジルであったが58分に同点に追いつく。右サイドを駆け上がったダニエウ・アウヴェスからのクロスをドゥグラス・コスタが頭で合わせた。これはクロスバーに阻まれるが、こぼれ球にルーカス・リマが反応し、ゴールに突き刺した。
さらにブラジルは79分、ネイマールがミドルシュートを放ち得点を狙うが、GKセルヒオ・ロメロに阻まれた。88分にはD・ルイスが2枚目のイエローカードを受けて退場したが、試合はこのまま終了。南米予選の大一番は1-1の引き分けに終わった。
【スコア】
アルゼンチン代表 1-1 ブラジル代表
【得点者】
1-0 34分 エセキエル・ラベッシ(アルゼンチン)
1-1 58分 ルーカス・リマ(ブラジル)
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト