2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選グループC第1節が4日に行われ、ノルウェー代表とドイツ代表が対戦した。
ワールドカップ連覇へ向けての第一歩となる予選初戦に臨むドイツ。ヨアヒム・レーヴ監督は、GKマヌエル・ノイアーやマッツ・フンメルス、トーマス・ミュラー(以上バイエルン)、トニ・クロース(レアル・マドリード/スペイン)、メスト・エジル(アーセナル/イングランド)、マリオ・ゲッツェ(ドルトムント)らを先発メンバーに起用した。
均衡が破られたのは15分、先制ゴールはドイツのものだった。縦パスを連ねて中央突破を図り、ペナルティーエリア内に進入。最後はこぼれ球に反応したミュラーが左足でシュートを放ち、相手GKの手を弾いたボールがゴールへ吸い込まれた。
リードを奪ったドイツは45分、右サイドからの攻撃で最終ラインの背後へスルーパスを通すと、ジョシュア・キミッヒがペナルティーエリア右側で反応。思い切りよく右足を振り抜き、ゴール左隅へシュートを決めた。前半は2-0で終了した。
2点リードで後半を迎えたドイツは60分、右サイドでボールを持ったサミ・ケディラがピンポイントのクロスを供給。中央に走り込んだミュラーが頭で合わせ、自身2ゴール目を挙げた。
スコアを3-0としたドイツは、追加点こそ奪えなかったものの、ノルウェーの反撃を許さなかった。アウェーで完封勝利を収め、ワールドカップ連覇へ向けて上々のスタートを切った。
ドイツの次節は10月8日、チェコをホームに迎える。敗れたノルウェーは同日、アゼルバイジャンとのアウェーゲームに臨む。
【スコア】
ノルウェー代表 0-3 ドイツ代表
【得点者】
0-1 15分 トーマス・ミュラー(ドイツ代表)
0-2 45分 ジョシュア・キミッヒ(ドイツ代表)
0-3 60分 トーマス・ミュラー(ドイツ代表)
By サッカーキング編集部
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