急成長を続けるラッシュフォード(右)と同選手をA代表に推すファーディナンド氏(左) [写真]=Getty Images
イングランド代表は10月8日にマルタ代表、11日にスロヴェニア代表と2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選を戦う。元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏は、自身の古巣であるマンチェスター・UでプレーするFWマーカス・ラッシュフォードが代表メンバーに名を連ねるべきだと考えているようだ。29日付のイギリス紙『ミラー』が伝えている。
ここまでプレミアリーグに4試合出場し、3ゴールを決めているラッシュフォード。かつてイングランド代表と“赤い悪魔”の両方でキャプテンを務めたファーディナンド氏は、同選手の才能を高く買っている。
「彼は次週のマルタ戦のメンバーに選ばれるべきだと思う。先日のU-21ノルウェー代表戦でハットトリックを達成したことも含め、彼を超えるイングランド人FWは他にいないよ」と絶賛した。また、国を背負うには若すぎるのではないかという意見について、「歳がいくつだろうと関係ないよ。彼のここまでの活躍がそれを証明している。記録は嘘をつかない」と、同選手の18歳という年齢を気にする声を一蹴した。
9月の初戦(スロヴァキア戦)で勝利を飾ったイングランド代表だが、監督を務めていたサム・アラダイス氏の早すぎる辞任が話題となっている。勝ち点で並ぶスコットランドを突き放すためにも、若きストライカーの活躍が期待される。
By サッカーキング編集部
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