スペイン代表のモラタは、ユヴェントスで2年間プレーした。 [写真]=Getty Images
10月6日に行われる2018 FIFAワールドカップ欧州予選のイタリア戦を前に、レアル・マドリードに所属するスペイン代表FWアルバロ・モラタがイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応え、昨シーズンまで過ごしていたイタリアへの思いを語った。5日付のイタリアメディア『Calciomercato.com』が伝えた。
モラタはトリノで開催される同試合に先んじて、2シーズンの間プレーしたイタリアについて、「僕にとってイタリアは第2の故郷だよ。恋人もそこで見つけたから、よく彼女に会うためにトリノやヴェネツィアへ行くんだ。それに、彼女とはイタリア語で会話するから、僕はほぼイタリア人かもしれないね」と同国との関係性が続いていることを明かした。
また、1月の移籍市場でユヴェントスへ復帰するのではないかという噂については、「1月市場でのユーヴェ行き? それはないと思う。初めて聞いたよ。僕の心にはいつもユーヴェがいて、クラブの成功を祈っているのは確かだけど、今はマドリードでプレーしている。移籍はあり得ないさ」と古巣復帰の可能性を否定した。
6日にイタリア戦、9日にアルバニア戦を控えるスペイン代表。グループG第1節を終え、勝ち点で並ぶ両国を突き放すためにも、セリエAで経験を積んだ若きストライカーの活躍が期待される。
By サッカーキング編集部
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