ラトビア戦で2ゴールを挙げたC・ロナウド [写真]=Getty Images
2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選のグループB第4節が13日に行われ、ポルトガル代表とラトビア代表が対戦した。
ポルトガルは28分、クリスティアーノ・ロナウドとのワンツーでエリアに抜け出したナニが相手DFのスライディングを受けて転倒。PKを獲得するとこれをC・ロナウドがゴール左に蹴り込んで先取点を奪う。後半に入った59分にもポルトガルはPKのチャンスを手にしたが、C・ロナウドのキックが左ポストを叩き、追加点とはいかなかった。
一方のラトビアは67分、右サイドからのクロスがエリア内でこぼれたところを、アルトゥルス・ジュジンスが右足で強烈に叩き、ゴール右隅のネットを揺らした。試合は1-1の同点になる。
追いつかれてしまったポルトガルだが、ここから一気に攻勢に出た。70分、右サイドからリカルド・クアレスマがクロスを上げると、ウィリアム・カルヴァーリョがヘディングを叩き込み勝ち越し。さらに85分には、再びクアレスマのクロスからエリア左でフリーになっていたC・ロナウドが右足のボレーで追加点を奪い、3-1とする。
勢いに乗ったポルトガルは後半アディショナルタイム2分にもブルーノ・アルヴェスがヘディングで得点し、リードを広げた。試合は終了し、ポルトガルが4-1でラトビアを破っている。3連勝のポルトガルは全勝のスイスに次いで2位。ラトビアは3連敗でグループ5位となっている。
【スコア】
ポルトガル 4-1 ラトビア
【得点者】
1-0 28分 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)
1-1 67分 アルトゥルス・ジュジンス(ラトビア)
2-1 70分 ウィリアム・カルヴァーリョ(ポルトガル)
3-1 85分 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)
4-1 90+2分 ブルーノ・アルヴェス(ポルトガル)
By サッカーキング編集部
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