オーストラリア代表を率いるアンジェ・ポステコグルー監督 [写真]=Getty Images
オーストラリア代表の指揮官を務めるアンジェ・ポステコグルー監督が、2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選・タイ代表戦への意気込みを語った。アメリカメディア『FOX スポーツ』が14日付で伝えている。
15日、最終予選グループBのオーストラリア代表とタイ代表が、タイのラジャマンガラ・スタジアムで対戦する。勝ち点8でグループ2位につけるオーストラリアは、グループ首位のサウジアラビア代表を勝ち点2差で追いかけている。
試合前日のプレス会見で、オーストラリアを率いるポステコグルー監督は「ほんとにタフなグループだ。われわれにとって、最終予選の前半は特にタフな試合が続いていた。中東への遠征が2試合あったし、タイ代表ともアウェーで戦う。そして、ホームに迎えるのは日本代表だ」とコメントし、最終予選の厳しさを強調している。
さらに、「明日(15日)の夜にうまくプレーすることができて勝ち点3を得ることができたら、5試合で勝ち点11を得る計算になる。他の代表の結果がどうであれ、それでわれわれは良いポジションにつくことができる。来年はイラクと中立地(イラン)で戦うし、最終予選の後半でアウェー戦うのは日本だけになる」と語り、タイ戦に勝利することの重要性を強調している。
試合に向けては、「ここバンコクでは厳しい試合になることは理解している。だが、ボールを支配し、相手のサイドでプレーしたい。それが我々がつねに試みていることだからだ。どの試合も同じアプローチをしてきた。対戦相手の強みと弱点を研究し、相手の強みが発揮されないような方法で、組織を軸に試合に臨んでいる」と話している。
By サッカーキング編集部
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