ボリビア戦で勝利を収めて喜ぶコロンビア代表 [写真]=LatinContent/Getty Images
2018 FIFAワールドカップ ロシア 南米予選第13節が23日に行われ、コロンビア代表とボリビア代表が対戦した。
第12節を終えて勝ち点「18」で6位に低迷するコロンビアと、同「7」で9位のボリビアが激突。ホームのコロンビアは、MFハメス・ロドリゲス(レアル・マドリード)やフアン・クアドラード(ユヴェントス)、FWカルロス・バッカ(ミラン)らが先発メンバーに名を連ねた。
試合は開始8分、ホームのコロンビアが決定機を迎える。左サイドのパブロ・アルメロがあげたクロスにルイス・ムリエルが左足ボレーで合わせる。ボールはクロスバーを直撃し、ゴールネットを揺らすことはできなかった。その後もコロンビアがゴールに迫ったが、前半はスコアレスで折り返した。
後半に入って63分、コロンビアは再び左サイドからチャンスを作り出す。アルメロが左足でクロスを供給すると、ゴール前でJ・ロドリゲスがヘディングシュート。ボールは枠を捉えたが、GKの正面を突いてゴールには至らなかった。直後の65分には右CKにジェリー・ミナが頭で合わせたが、クロスバーを叩いてしまった。
なかなか得点を奪えないコロンビアは83分、遂に均衡を破ることに成功する。エリア内右に抜け出したクアドラードが倒されてPKを獲得。キッカーのJ・ロドリゲスがゴール左下に蹴ったボールはGKに阻まれたが、こぼれ球を自ら左足で押し込んでネットを揺らした。
試合はこのまま1-0で終了。コロンビアは4試合ぶりの勝利を収め、勝ち点を「21」に伸ばした。コロンビアの次節は28日、敵地でエクアドル代表と対戦。ボリビアは同日、アルゼンチン代表をホームに迎える。
【スコア】
コロンビア代表 1-0 ボリビア代表
【得点者】
1-0 83分 ハメス・ロドリゲス(コロンビア)
By サッカーキング編集部
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