アルゼンチン代表監督を解任されたエドガルド・バウザ監督 [写真]=Getty Images
アルゼンチンサッカー協会(AFA)は、エドガルド・バウザ監督の解任を決定した。
AFAは2018 FIFAワールドカップロシア 南米予選での成績不振を主な理由としてバウザ監督を解任。なお、後任にはアトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督とセビージャのホルヘ・サンパオリ監督が候補に挙がっており、サンパオリ監督が有力であるようだ。
また、AFAはサンパオリ監督と大筋合意を得ていると発表した。サンパオリ監督とセビージャの契約は来シーズンまでとなっており、今シーズン終了後に代表監督に就任すると、セビージャとの契約解除金は150万ユーロに設定されている。
バウザ監督は昨年8月に同代表監督に就任し、3勝2分け3敗と良い結果を残しているとは言えなかった。アルゼンチン代表はロシアワールドカップ南米予選で14試合を行い、6勝4分け4敗の5位に付けている。本戦出場不可となる6位との勝ち点差は「2」であり、5位で予選を終えるとオセアニア首位チームとの大陸間プレーオフに勝利しなければワールドカップに出場できないため、国内で解任論が挙がっていた。
By サッカーキング編集部
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