グリーズマン、CL連覇の同胞祝福に加わらず…レアルの快挙に悔しさ

グリーズマン、ヴァラン

グリーズマン(左)はヴァラン(右)のCL優勝に複雑な心境のようだ [写真]=Getty Images

 アトレティコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが、今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)を制したレアル・マドリードの同代表DFラファエル・ヴァランへの祝福に参加しなかったようだ。スペイン紙『マルカ』が6日付で報じている。

 3日に行われたCL決勝で、レアル・マドリードはユヴェントスを4-1で下して史上初の同大会連覇を達成した。ヴァランも先発フル出場し、チームの勝利に大きく貢献している。そしてその2日後、同選手は2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選を戦うフランス代表チームに合流した。

 ヴァランが到着すると、ディディエ・デシャン監督はチームメイト全員に祝福を呼び掛け、同選手は拍手で迎え入れられた。だが、その中でグリーズマンだけは拍手を行わなかったという。準決勝でレアル・マドリードの前に敗退したこともあり、グリーズマンとしては複雑な心境だったようだ。

 フランス代表は、9日のW杯予選でスウェーデン代表と対戦する。

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