PK戦を制して3位に輝いたイタリア [写真]=FIFA/FIFA via Getty Images
FIFA U-20ワールドカップ韓国2017の3位決定戦が11日に行われ、U-20ウルグアイ代表とU-20イタリア代表が対戦した。
最初にチャンスを作ったのはイタリア。17分、右サイドからクロスが入ると、ファーで完全にフリーとなったジュゼッペ・パニコが右足ダイレクトで合わせる。しかし、シュートはGKに阻まれてしまった。
一方のウルグアイ32分、ロドリゴ・アマラウがドリブルを仕掛けると、ペナルティエリア手前にこぼれたボールをロドリゴ・ベンタンクールが右足で狙ったが、ここは枠の上に外れてしまった。
後半に入り55分、ウルグアイは右からのグラウンダーの折り返しをファーに走り込んだホアキン・アルダイスが左足で狙う。だが、GKの好セーブに阻まれ得点とはならなかった。
イタリアは59分、エリア内左でパスを受けたパニコが右足のシュートをゴール右上に蹴り込んだが、惜しくもオフサイドの判定だった。その後はウルグアイが優位に試合を進めたがスコアは動かず、決着はPK戦に委ねられることとなった。
PK戦ではウルグアイの2人目、3人目が連続して失敗したのに対し、イタリアは4人連続で成功。この結果、イタリアが4-1でPK戦を制し、同国史上初の大会3位に輝いた。
【スコア】
U-20ウルグアイ代表 0-0(PK:1-4) U-20イタリア代表
By サッカーキング編集部
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