イタリア代表を率いるヴェントゥーラ監督 [写真]=Getty Images
2018 FIFAワールドカップロシア 欧州予選が11日に行われ、グループGのイタリア代表はホームでリヒテンシュタインと対戦し、5-0と大勝した。ジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督が、試合後にイタリアメディア『Sky』のインタビューに応えた。
ヴェントゥーラ監督は「前半は、心理的にもふさわしくないものだった。一方で、後半はサッカーができていた。あまりにもゴールを奪おうという強い気持ちが悪影響を及ぼしていた。ハーフタイムの後、正しいやり方で試合に入ることができ、私が選手たちに話した後、結果が出た。とても重要な試合で、できることをやろうとし過ぎると、簡単なことでさえミスしてしまう。気持ちが強すぎては報われず、神経質にプレーしてしまい、余計な力が使われることとなってしまう」と前半は気持ちが強すぎて空回りしてしまったことを指摘した。
続けて「(アントニオ)コンテ前監督が退任してからは、上位のポットではなくなり、特にグループリーグにおいての戦いは簡単なものではなかった。勇気を持って戦うということでは、自分自身に対し、十分な評価を与えることができる。我々は勝ち点でスペインと並び上位にいる。オランダやドイツともテストマッチをし、チームは意欲を持って前に進みたいということを示した。この点では私は満足しているよ」とチーム状態に満足感を示した。
次節は9月2日、勝ち点で並んでいるスペイン代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト