韓国代表MFチョンが厳しいW杯予選突破に自信 [写真]=Getty Images
11日、FIFA公式サイト『FIFA.com』が韓国代表MFチョン・ウヨンのインタビューを公開した。ヴィッセル神戸で主将を務めたこともあるチョンがワールドカップ(W杯)出場へ意気込みを語っている。
現在、韓国は2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選グループAで8試合を終えて勝ち点「13」の2位。首位イランは6勝2分けと圧倒的な成績でW杯出場を決め、韓国は勝ち点差「1」で3位のウズベキスタンと激しい2位争いを行っている。韓国はW杯に8大会連続出場と、これまでアジアでは安定した成績を残しているが、『FIFA.com』は「韓国の予選突破に黄色信号が灯るのはこれが初のこと」と危険な状況を説明している。
W杯出場が危ぶまれる韓国代表のチョンはW杯を最も重要な事項と話し、「W杯は子供の時からの夢。もうすぐすべてが決まるが、後悔はしたくない。僕たちはロシアへのチケットを手にできると信じているよ」と語った。
韓国は次節をここまで無敗のイランとホームで対戦。最終節を、2位を争うウズベキスタンとアウェイで戦うという厳しいスケジュール。これについてここまで7試合に出場しているチョンは「正直に言うと、この日程が予選をさらに難しいものにしている。最後の試合をアウェイで戦わなければならないからね」と話し、厳しい日程であるとの考えを明かした。
しかし同時に「アジアにおいて、韓国はどの国も対戦を恐れるチームという名声を築き上げてきた。どのチームが相手だろうと僕たちがベストだと信じている。自信を持ち続けられれば、この予選を突破できるはずさ」とW杯出場へ自信を覗かせた。
韓国代表は31日にここまで無敗の首位イラン代表をホームに迎え、9月5日に3位ウズベキスタン代表と直接対決に臨む。
By サッカーキング編集部
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