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ロッベン、メンタルの重要性を指摘「相手のほうが強いと考えたら…」

2017.08.31

オランダ代表に選出されているロッベン [写真]=Getty Images

 31日に行われる2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選でオランダ代表は敵地でフランス代表と対戦する。本大会出場を賭けた絶対に負けられない一戦を前に、オランダ代表FWアリエン・ロッベンは、選手一人一人のメンタルの強さがフランス撃破のカギになると考えていることを明かした。30日付のドイツ紙『AZ』が伝えている。

 54の国・地域が9グループに分かれて行われる欧州予選では、各組1位に本大会出場権が与えられ、各組2位のうち成績上位8チームがプレーオフに回ることになっている。ブラジルで行われた前回大会では3位となったオランダだが、予選A組で3勝1分け2敗と苦戦しており、同組首位のスウェーデン、2位フランスにはともに勝ち点で3ポイント差をつけられて3位に甘んじている。そのため今回のフランス戦は、勝てばスウェーデンの試合結果次第でグループ首位に、逆に負ければ上位2か国に6ポイント差をつけられることもあり得るため、オランダにとって本大会行きを左右する大一番と言える。

 チームの大黒柱として活躍が期待されるロッベンは、メディアの取材に応じ、「フランスのほうが強いという考えが頭の中にあったら、(来年の本大会期間中は)家で過ごすことになるかもしれない。彼らはとても良いサッカーをするけど、メッシぐらいの選手が3人も4人もいるようなチームではない」とコメント。ポール・ポグバやアントワーヌ・グリーズマンら豊富なタレントを擁するフランスが相手でも、まず気持ちで負けないことの重要性を強調した。

 アムステルダムで行われた昨年10月の対戦でオランダはフランスに0-1で敗れているが、果たして今回はリベンジを果たすことができるのだろうか。

(記事/Footmedia

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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