ウルグアイと引き分けたアルゼンチン [写真]=Getty Images
8月31日に2018 FIFAワールドカップ ロシア・南米最終予選が行われ、ウルグアイとアルゼンチンが対戦した。
南米予選3位のウルグアイはルイス・スアレスやエディソン・カバーニが先発出場した。一方、プレーオフ圏内の5位にいるアルゼンチンはリオネル・メッシを始め、アンヘル・ディ・マリア、マウロ・イカルディ、パウロ・ディバラがスタメンに名を連ねている。試合前には、2030年W杯の共同開催を支援するユニフォームをスアレスとメッシが着用した。
先にチャンスを作ったのは、ホームのウルグアイだった。7分、右サイドでボールを持ったマルティン・カセレスがクロスを上げる。しかし、味方に合わずDFに処理された。13分にはFKのチャンス。スアレスが蹴ったボールは一度はクリアされるも、拾った味方がミドルシュート。そのボールが相手にあたりディエゴ・ゴディンの前へ。ネットを揺らすもオフサイドの判定になった。
24分にはアルゼンチンの攻撃。ペナルティーエリア外でメッシからの横パスを受けたガブリエル・メルカドが右足をふりぬく。だが、このシュートは大きく枠を外れた。30分、メッシがチャンスを作る。右サイドでボールを持ったメッシが中に切れ込む。シュート性のクロスに反応したニコラス・オタメンディだったが、わずかに合わせることはできない。

チャンスを作るメッシ [写真]=Getty Images
39分、ペナルティーエリア外からルーカス・ビリアが強烈なミドルシュートを放つも枠を外れ、ウルグアイゴールをこじ開けることはできない。
両チームとも得点を奪うことができずに前半を折り返す。
59分にアルゼンチンがビッグチャンスを作る。FKを獲得し、キッカーはメッシ。左足で狙ったボールは枠を捉えたに見えたが、GKがファインセーブ。スコアボードはまだ動かない。
アディショナルタイム1分にはウルグアイにチャンスが訪れる。FKのクリアボールに反応したホセ・ヒメネスがダイレクトボレー。しかしGKがキャッチし、試合は0-0のまま終了した。
By サッカーキング編集部
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