エクアドルに勝利したブラジル代表 [写真]=Getty Images
9月1日に2018 FIFAワールドカップ ロシア・南米最終予選が行われ、ブラジルとエクアドルが対戦した。
すでにW杯出場を決めているブラジルは、パリ・サンジェルマンへ移籍したネイマールを始め、バルセロナに加入したパウリーニョも先発出場を果たしている。移籍報道に揺れるフェリペ・コウチーニョはベンチスタートとなった。
8分、先にチャンスを掴んだのはブラジルだった。ボールを受けたパウリーニョが、ペナルティーエリア内に侵入。相手DFを3人かわしシュートまで持ち込んだ。しかしこのシュートはGKが弾いている。その直後、ゴール正面ペナルティーエリア外でボールを受けたウィリアンが、あいてDF1人をかわしてミドルシュート。だが、このシュートもGKに処理されてしまう。
前半は終始ブラジルペースで試合が進み、後半に突入する。
59分には、バルセロナ移籍が噂されるコウチーニョがピッチに送られる。
スコアボードが動いたのは69分だった。CKから、ゴール前でフリーになったパウリーニョの前にボールが来る。すぐさま右足を振り抜きネットを揺らした。ブラジルが先制点を奪取する。
76分にブラジルが追加点を決める。コウチーニョが中盤でボールを持つと、ドリブルで一気に駆け上がる。浮き玉のパスを受けたガブリエル・ジェズスが頭で落とすと、走りこんできたコウチーニョが右足でゴールを決めた。
試合はこのまま終了。ブラジルが2点のリードを保ち、南米予選の首位をがっちりキープしている。
By サッカーキング編集部
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