ドイツがチェコに最後の最後で勝利 [写真]=Getty Images
1日に2018 FIFAワールドカップロシア・欧州予選が行われ、グループCに所属するチェコ代表対ドイツ代表の試合が行われた。
グループCで首位に立つドイツ代表はトニ・クロース、メスト・エジル、トーマス・ミュラーらレギュラー陣が先発出場している。
試合は早速動いた。4分、敵陣でパスを受けたエジルがドリブルを開始。フリーになったティモ・ヴェルナーを見逃さずスルーパスを送る。GKと1対1になったヴェルナーが落ち着いて決め、早い段階でリードを奪った。
その後は両チームともゴールを奪うことができずに前半を折り返す。
反撃に出たいホームのチェコは79分、ヤクブ・ヤンクトからパスを受けたウラジミール・ダリダが思い切り右足を振り抜く。強烈なミドルシュートがゴール右隅へ一直線に飛んで行き、チェコが同点弾を突き刺した。
しかし、試合終盤の88分にドラマは起きる。ゴール正面の位置からFKを獲得したのはドイツ。クロースのキックに合わせたマッツ・フンメルスがヘッドで流し込み、ドイツが土壇場で逆転に成功した。
試合はこのまま終了。ワンチャンスをものにしたドイツが勝ち点3を持ち帰った。
チェコは次節、4日に北アイルランドとアウェイで、ドイツは同日にノルウェーとホームで対戦する。
【得点者】
0-1 4分 ティモ・ヴェルナー(ドイツ)
1-1 79分 ウラジミール・ダリダ(チェコ)
1-2 88分 マッツ・フンメルス(ドイツ)
By サッカーキング編集部
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