ルクセンブルクを相手に痛恨の引き分けに終わったフランス代表 [写真]=Getty Images
2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選第8節が3日に行われ、グループAではフランス代表とルクセンブルク代表が対戦した。
予選7試合を終えて、5勝1分け1敗で勝ち点「16」を記録しているフランス。8月31日のオランダ代表戦では4-0と快勝し、グループAの首位に浮上した。今節はグループ最下位のルクセンブルクをホームに迎え、しっかりと勝利を収めたいところ。先発メンバーには、ポール・ポグバやエンゴロ・カンテ、キリアン・ムバペ、アントワーヌ・グリーズマン、オリヴィエ・ジルーらが名を連ねた。
フランスは12分、敵陣左サイドでボールを奪い、トマ・ルマルがペナルティーエリア左奥から折り返す。グリーズマンがフリーで左足シュートを放ったが、枠を越えてしまった。22分にはムバペが敵陣右サイドを1人で突破。ペナルティーエリアに差し掛かって2人の間を割って入り、シュートを放ったものの、得点には至らなかった。
猛攻を仕掛けるフランスは37分にもポグバが右足ミドルシュートを放ったが、相手GKに阻まれる。直後にはグリーズマンが直接FKで枠を捉えたものの、クロスバーを直撃してしまった。前半はスコアレスで終了した。
均衡を破れずにいたフランスは59分、キングスレイ・コマンやアレクサンドル・ラカゼットを投入して打開を図る。なおもフランスは攻め続け、ルクセンブルクのゴールに迫っていった。しかし、相手GKの好守もあってゴールネットを揺らせず。79運にはカウンターから右サイドを突破され、相手のシュートが左ポストを直撃する大ピンチもあった。
試合は0-0で終了。フランスがホームで痛恨のスコアレスドローに終わり、勝ち点を「17」に伸ばすにとどまった。グループ2位のスウェーデンが今節でベラルーシ代表に4-0と快勝したため、勝ち点差は「1」に縮まっている。
フランスは次節、10月7日にブルガリア代表とアウェイで対戦。ルクセンブルクはアウェイでのスウェーデン戦に臨む。
【スコア】
フランス代表 0-0 ルクセンブルク代表
By サッカーキング編集部
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