韓国が苦しみながらもワールドカップ出場を決めた [写真]=Getty Images
2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選グループA最終節が5日に各地で行われた。
勝てばW杯出場が決定する一方、負ければ4位転落のおそれもある2位の韓国代表は、アウェイで4位ウズベキスタン代表と対戦。試合終盤には何度か決定機を作ったがゴールを奪うことはできず、スコアレスドローに終わった。
韓国と勝ち点2差の3位シリア代表は、すでにW杯出場を決めているイラン代表と対戦。幸先よく先制したシリアだったが、ここから2点を失い逆転されてしまう。それでも終盤に意地のゴールで追い付き、2-2の引き分けで試合を終えた。
この結果、1ポイントを加えた韓国が2位でW杯出場権を獲得。シリアとウズベキスタンは勝ち点で並んだまま最終節を終え、得失点差で上回るシリアがアジア地区プレーオフへ出場することとなった。
■第10節結果(9月5日開催)
ウズベキスタン 0-0 韓国
イラン 2-2 シリア
カタール 1-2 中国
■グループA順位表
1位 イラン(勝ち点22/得失点差8/得点10)
2位 韓国(勝ち点15/得失点差1/得点11)
==========W杯出場権獲得==========
3位 シリア(勝ち点13/得失点差1/得点9)
========アジアプレーオフ進出=========
4位 ウズベキスタン(勝ち点13/得失点差-1/得点6)
5位 中国(勝ち点12/得失点差-2/得点6)
6位 カタール(勝ち点7/得失点差-7/得点8)
By サッカーキング編集部
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