南米予選第16節が各地で行われた [写真]=Getty Images
2018 FIFAワールドカップ ロシア 南米予選第16節の5試合が5日に各地で行われた。
3試合を残して首位突破を決めたブラジル代表を除いて、2位のコロンビア代表から8位のエクアドル代表までの7カ国が勝ち点差「5」にひしめく大混戦となっている。今節では、2位のコロンビアがブラジルをホームに迎えた。MFウィリアン(チェルシー)の鮮やかなボレーでブラジルが先制したが、FWラダメル・ファルカオ(モナコ)がヘディングシュートで同点ゴールを決め、1-1の引き分けに終わった。
3位のウルグアイ代表はパラグアイ代表とアウェイで対戦。75分以降に2ゴールを奪い、反撃を1点に抑えて2-1と逃げ切った。5試合ぶりの勝利で、ウルグアイは2位に浮上している。
4位のチリ代表は敵地でボリビア代表と対戦し、0-1と痛恨の完封負け。2連敗を喫し、プレーオフ圏外の6位に転落した。ペルー代表はエクアドルを2-1と破り、W杯出場圏内の4位に浮上している。
残りは2試合、最後まで目が離せない戦いが続きそうだ。次節は10月5日に開催される。
■2018 FIFAワールドカップ ロシア 南米予選 第16節結果
コロンビア 1-1 ブラジル
アルゼンチン 1-1 ベネズエラ
パラグアイ 1-2 ウルグアイ
ボリビア 1-0 チリ
エクアドル 1-2 ペルー
■2018 FIFAワールドカップ ロシア 南米予選 第16節 順位表(勝ち点/得失点差)
1位 ブラジル(37/+27)※ワールドカップ出場決定
2位 ウルグアイ(27/+10)
3位 コロンビア(26/+3)
4位 ペルー(24/+1)
=====W杯出場権獲得=====
5位 アルゼンチン(24/+1)
====大陸間プレーオフ進出====
6位 チリ(23/+1)
7位 パラグアイ(21/-6)
8位 エクアドル(20/0)
9位 ボリビア(13/-20)
10位 ベネズエラ(8/-17)
(上位4チームがワールドカップ出場権獲得、5位のチームはオセアニア首位チームとの大陸間プレーオフへ)
By サッカーキング編集部
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