クロアチアは最終戦の結果次第ではPO圏外の3位に転落する可能性も残っている [写真]=Getty Images
6日に行われた2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選第9節で、グループIに所属するクロアチア代表はフィンランド代表と対戦。結果は1-1の引き分けとなり、グループ首位の座をアイスランド代表に譲り渡すこととなった。
このクロアチア代表の状況に、レアル・マドリード所属の同代表MFルカ・モドリッチがコメントを残した。7日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
モドリッチはクロアチア代表の欧州予選を振り返り「全てがうまくいっていたよ。アイスランド代表に敗れるまではね。そこからチームは明らかに調子を崩してしまった」とコメント。第6節でアイスランド代表に敗れたことがチームのターニングポイントであったことを明かした。
「しかし、この状況は現実のものとなってしまった。確かに今のクロアチア代表チームが立たされている状況は悲惨なものだが、まだチャンスは大いにある」とモドリッチは続け、W杯出場に向けてまだ可能性があると主張した。
クロアチア代表は9日、勝ち点で並ぶ3位ウクライナ代表との大一番を迎える。アイスランド代表の結果次第で、まだクロアチア代表には首位通過でW杯出場を決められる可能性も残っている。しかし、ウクライナ代表に敗れるとプレーオフ圏外の3位に転落することとなる。
By サッカーキング編集部
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