アイスランド代表の主将を務めるグンナルソン [写真]= VI Images via Getty Images
2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選第10節が9日に行われ、グループIではアイスランド代表が2得点を奪ってコソボ代表に勝利。I組首位で初のW杯出場を決めた。イギリス紙『ミラー』が試合後のヘイミル・ハルグリムソン監督のコメントを掲載している。
アイスランドは40分にエヴァートンMFギルフィ・シグルズソン、68分にバーンリーMFヨーハン・ベルク・グズムンドソンが得点。この2点のリードを守り切り、昨夏に初出場ベスト8入りの快進撃を見せたユーロ2016に続き、2度目となる主要国際大会への切符を手にした。
QUALIFIED! 🙌
Congratulations, 🇮🇸Iceland! 👏
The smallest nation ever to reach a #WorldCup! See you in 🇷🇺Russia! #WCQ pic.twitter.com/Xy1ysyLdpA— FIFA World Cup (@FIFAWorldCup) October 9, 2017
人口わずか33万人の小国ながら大舞台への切符を掴んだアイスランド。試合後、チームを率いるハルグリムソン監督は「すごく奇妙な感覚だ。今は心が乱れている。取り乱しているよ」と興奮気味に語った。
さらに、主将を務めるカーディフMFアーロン・グンナルソンについて「言いたいのはつまり…ペレ、マラドーナ、そしてアーロン・グンナルソン!」と独特の言い回しで絶賛。“王様”ペレ氏、アルゼンチンの“英雄”ディエゴ・マラドーナ氏と並べて、キャプテンの功績を称えた。
グループIのその他の試合では、クロアチア代表が2-0でウクライナ代表に勝利し、2位でプレーオフ進出を決めている。
By サッカーキング編集部
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