PKを決めて喜ぶリカルド・ロドリゲス(中央)[写真]=Getty Images
2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選プレーオフのファーストレグが9日に行われ、北アイルランド代表とスイス代表が対戦した。
ポルトガル代表らと同居したグループBで9勝1敗と好成績を収めながら、2位フィニッシュとなってプレーオフに回ることとなったスイス。敵地で迎えたファーストレグでは、ファビアン・シェアやリカルド・ロドリゲス、グラニト・ジャカらが先発メンバーに名を連ねた。
立ち上がりからスイスが主導権を握り、10分にはこぼれ球に反応したジャカがペナルティーエリア手前から左足シュート。わずかに枠を越えたが、ゴールを脅かした。
試合は次第に激しいボディコンタクトの応酬へ。前半は均衡が破られることなく、スコアレスで終了した。
スコアが動いたのは53分だった。クロスボールに反応したスイスのシェルダン・シャキリがボレーシュートを放つと、ブロックを試みた相手DFがハンドのファウルを取られ、PKに。R・ロドリゲスがゴール右隅へ決め、先制に成功した。
以後は得点が生まれることなく、試合は1-0で終了。スイスが敵地で完封勝利を収め、4大会連続11回目の本大会出場へ王手をかけた。セカンドレグは12日に行われる。
【スコア】
北アイルランド代表 0-1 スイス代表
【得点者】
0-1 58分 リカルド・ロドリゲス(PK)(スイス代表)
By サッカーキング編集部
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