デンマーク対アイルランド [写真]=Getty Images
2018 FIFAワールドカップ ロシア・欧州予選プレーオフのファーストレグが11日に行われ、デンマーク代表とアイルランド代表が対戦した。
試合は開始早々デンマークが主導権を握る。10分、ロングパスに反応したDFイェンス・ストリガー・ラーセンがペナルティエリア左で強烈な左足ボレーを放つが、GKがこれをセーブ。弾いたボールをFWアンドレアス・コルネリウスがつめるものの、これもGKがファインセーブをみせた。さらに32分、クリスティアン・エリクセンが果敢にミドルシュートを放つなど、ゴールに迫った。一方アイルランドは43分、サイラス・クリスティーが右サイドを駆け上がり敵陣深くでシュートを放つが、これはデンマークの守護神カスター・シュマイケルがきっちり守る。前半はスコアレスで折り返す。
後半もデンマークのペースで試合は進むが、引いて守るアイルランドを終始崩し切ることはできず、試合は終盤へ。90分、デンマークがビッグチャンスを得る。左サイドからのクロスをユースフ・ポールセンが中でヘディングシュート。ボールは枠を捉えたが、アイルランドGKが好セーブを見せ、ゴールを守った。
試合はそのまま0-0で終了。ホームのデンマークは支配率68%でシュートを14本放つも最後まで1点が遠く、ホームで勝ち星を挙げることができなかった。セカンドレグは14日にアイルランドのホームで開催される。
【スコア】
デンマーク代表 0-0 アイルランド代表
By サッカーキング編集部
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