クラブは日本代表FW岡崎慎司と同じレスターに所属するカスパー・シュマイケル [写真]=Getty Images
デンマーク代表GKカスパー・シュマイケルが、11日に行われた2018 FIFAワールドカップ ロシア・欧州予選プレーオフのファーストレグ・アイルランド戦を振り返りインタビューに応えた。同日イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
試合はデンマークが終始攻めたてるがアイルランドの堅守を崩せずスコアレスドローに終わっている。デンマークの守護神シュマイケルは試合を振り返り次のように述べた。
「ピッチ状況が劣悪で、残念なものだったしね。芝は十分ではなく、土もいつもより柔らかかった。ベリーFCでプレーしていた時のことを思い出したよ。ピッチ状況は両チームとも同じとはいえ、ワールドカップ予選という大きな試合でこういうことは残念だった」
「スピーディーな攻撃をしたかったけど、あのピッチ状況では満足なプレーができなかったね。ただ、結果に言い訳はできない。アイルランドのピッチは少し良いと聞いているから、少しずつスムーズにプレーできればうれしいね」
2006年、フットボールリーグ2(当時イングランド4部リーグ)のベリーFCでプレーしていたシュマイケルは、同試合のピッチ状況をイングランド4部チームを引き合いに批判した。
また、ビッグセーブを連発したアイルランド代表GKダレン・ランドルフについて記者から問われると、称賛の言葉を送った。
「ランドルフのプレーは本当に大胆で素晴らしいものだった。アイルランドは非常に組織的な守備を見せていたし、僕たちの得点を止める明確な目標を持っていた。ランドルフは素晴らしいパフォーマンスを見せ、ダブルセーブもした。彼の質に疑いの余地はないよ」
セカンドレグは14日にアイルランドのホーム・ダブリンのアビバ・スタジアムで行われる。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト