自身も現役時代、W杯での優勝を経験しているデル・ピエロ氏 [写真]=Getty Images
イタリア代表は13日、スウェーデン代表との2018年ワールドカップ欧州予選プレーオフ第2戦を戦い、0-0のスコアレスドローに終わり、2戦合計0-1で本大会出場を50年ぶりに逃した。
イタリアメディア『Sky』のコメンテーターを務める元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロ氏が、試合後にイタリア代表の将来を語った。
イタリア代表として91試合に出場し、2006 FIFAワールドカップ ドイツでの優勝も経験しているデル・ピエロ氏は「再出発は簡単なことではない。ほぼ全員が、最後に予選敗退した後に生まれている。何が僕らに待ち受けているか、何も分からない」と、予測のつかない再スタートになるとの厳しい見解を示した。
さらに「自分たちのシステムは何が機能していないのか、探っていきたいと思う。イタリア国外の国を参考にし、イタリアのシステムに合う解決策を見出したい。そしてクラブチームも関わることが必要だ」と、イタリア代表の再生に尽力する意向だと語った。
By サッカーキング編集部
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