すぐさま辞任する意向はないことを明らかにしたヴェントゥーラ監督 [写真]=Getty Images
イタリア代表は13日、スウェーデン代表との2018 FIFAワールドカップ ロシア欧州予選プレーオフ第2戦を戦い、0-0とスコアレスドローに終えた。2戦合計0-1で本大会出場を50年ぶりに逃すこととなった。
試合後、イタリア代表のジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督が会見に臨んだ。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
60年ぶりに本戦出場を逃すショッキングな敗戦に、一度は辞任の意向が伝えられたものの、ヴェントゥーラ監督はそれを否定。「辞任を表明していない。まだ、イタリアサッカー連盟会長とは話していないからだ。先ずは私の働きについて評価がされなけれければならない。試合の結果が出たとき、監督の手腕はほとんど重要ではない。結果が得られないときは、それは監督の責任だということは分かっていた。去就については、時機を見て伝える」と、すぐさま辞任する意向はないことを表明している。
また「このイタリア代表の一員として、一流選手たちや、将来そうなるであろう選手たちと共に働けたことを誇りに思う。残念でならない。またしても代表を指揮するということが何を意味するか理解した。それは特別なものだ。あらゆる場面で私たちを支えてくれたサン・シーロの観衆に感謝している」と、選手やファンのサポートに感謝の言葉を述べた。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト