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イブラ、母国のW杯出場決定を祝福…すでに現地では「代表復帰待望論」

2017.11.14

スウェーデン代表復帰が期待されるイブラヒモヴィッチ [写真]=Ombrello via Getty Images

 マンチェスター・Uに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが、2018 FIFAワールドカップ ロシアへの出場権を獲得した母国を、自身のSNSで祝福した。

 欧州予選のグループAではフランス代表に次ぐ2位フィニッシュとなり、プレーオフ進出を果たしたスウェーデン。ホームで行われたファーストレグでイタリア代表相手に1-0と先勝すると、敵地でのセカンドレグはスコアレスドローに終わり、2戦合計1-0で3大会ぶりの本大会出場を決めた。

 “スウェーデンの英雄”イブラヒモヴィッチももちろんこの試合をチェックしていたようで、母国の偉業達成を祝福。ズラタンの「Z」と「スウェーデン」を混ぜた造語で“We are Zweden”と言葉を添え、“イブラ流”のお祝いを見せた。

 現在36歳の同選手はすでに代表を引退。A代表で116試合に出場して同代表で最多となる62ゴールをマークし、ユーロ2016を最後に代表を退いていた。現在は、4月に負った膝の前十字じん帯断裂からの復帰を目指してリハビリに励んでおり、復帰間近との報道も出ている。

「代表チームでの俺の時代はもう終わったんだよ」と代表復帰の可能性を否定していたイブラヒモヴィッチだが、スウェーデンがW杯出場を決めたことで“イブラ復帰待望論”が再び過熱。スウェーデン紙『エクスプレッセン』はファンや、サッカージャーナリストたちがこぞって「W杯でその勇姿を見たい」と声を挙げていると報じた。

 また、イブラヒモヴィッチの代理人を務めるミノ・ライオラ氏も「もし、私次第で何か起こるのであれば、彼に個人的に伝えてみよう」とコメントしたとも言われている。スウェーデンにとって久しぶりの“大舞台”で同国屈指のスターのプレーが見られるのか。ファンの期待が高まりそうだ。

By サッカーキング編集部

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