ブラジル代表FWネイマールが2018 FIFAワールドカップ ロシアへの思いを語った。選手とのインタビューを『FIFA.com』が11月30日に伝えた。
ブラジルは開催国として臨んだ前回大会でドイツ代表に1-7と衝撃的なスコアで敗戦。しかし今大会の南米予選ではチッチ監督のもとで強さを取り戻し、首位で本大会行きを決めた。ネイマールは「皆が称賛するブラジルが戻ってきた。サポーターや国のムードも変わった。このW杯はブラジル人にとってかなり大きいものになる。全力で勝ち取りに行くよ」と自信を覗かせた。
12月1日にはロシアW杯の抽選会が行われる。対戦を避けたいチームを問われたネイマールは「ない。ブラジルはどのチームとでも勝負できる」と力強く語ると同時に、「これはW杯。最高のチームが集まっている。他のチームをと比べて、あるチームの方が弱いだろうなんて考えることはできないんだ」とコメント。「運の要素をほとんどなく、試合の前からどれほど努力を重ねてきたかが問われる」と展望した。
抽選会については「もちろん待ちきれない」としつつ、「そこまで重要ではないと思う」とコメント。「ポップコーンをレンジでチンして、家族や友達とテレビで見るようなもの」とリラックスして楽しむ姿勢を明かした。
By サッカーキング編集部
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