W杯で同じグループFとなった韓国代表のシン・テヨン監督(左)とレーヴ監督(右) [写真]=Getty Images
1日に行われた2018 FIFAワールドカップ ロシアの組み合わせ抽選会の結果、グループFには前回優勝国のドイツのほか、メキシコ、スウェーデン、韓国の3カ国が入った。各国で対戦国に関する報道が多くなる中、ドイツではある意外な理由で、韓国を率いるシン・テヨン監督に注目が集まっているようだ。2日付のドイツ紙『ビルト』が伝えている。
シン・テヨン監督が注目される理由とは、ドイツを率いるヨアヒム・レーヴ監督と格好が非常に似通っていることにあるという。試合では、両監督ともに“白いシャツに黒のパンツ”が定番のコーディネート。また、片方の腕にブレスレットをつけて、反対の腕には腕時計をつけることや、髪の色、ヘアスタイルなど類似点は多い。『ビルト』はシン・テヨン監督について、「ほぼ完璧なレーヴ監督のクローン人間」と伝えている。
シン・テヨン監督については、同監督がKリーグの城南一和を指揮していた2012年にも、レーヴ監督の“そっくりさん”だとしてドイツメディアに紹介されたことがある。また同監督も、2016年の『ビルト』の取材に対し、「私がドイツで有名なのは知っている。レーヴ監督は良いファッションセンスの持ち主だけど、別に彼のことを真似しているわけじゃないよ。彼も私もトレンドファッションに興味があるから、それで格好が似てくるんだと思う」とコメントしている。
来年夏の本大会で、ドイツと韓国は6月27日に行われるグループステージ最終戦で対戦する。試合当日にはピッチ上の戦いだけではなく、両監督の服装にも注目だ。
(記事/Footmedia)
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