ポーランド代表と対戦したソン・フンミン [写真]=AMA/Getty Images
27日に行われた国際親善試合で、韓国代表はポーランドと対戦し2-3で敗れた。同試合にワントップとして出場したトッテナムに所属するFWソン・フンミンが、ポーランド代表の印象を語った。
「彼らは個の力があって、難しい相手。日本とやるのは知っているけれど、タフで強いチームだ」
エースのFWロベルト・レヴァンドフスキに注目が集まるが、ポーランド代表が採用している“3バック”は「とてもコンパクトで裏に抜けるのが難しい」と話したように、“裏に抜ける、縦に早いサッカー”を目指している日本代表は手を焼きそうだ。
日本代表のサッカーと韓国代表のサッカーはスタイルが違うように思え、ポーランドにとって“仮想日本代表戦”とは少し違うという印象を持つものの、ソン・フンミンの見解は違う。
「(日本と韓国は)似ているんじゃないかな。本番を想定するなら、彼らにとって僕たちはいい相手だったと思う。なぜなら、日本と韓国は同程度の強さだからね。大きな違いはわからないんだ」
日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は27日に開催されたウクライナ戦の後、「自分たちの特徴を生かした守備と攻撃」が必要であると語り、1-2の敗戦にも前を向いた。ポーランド代表の弱点を聞かれたソン・フンミンが語った言葉は、強豪国との対戦において、ハリルホジッチ監督と通ずる部分があるかもしれない。
「どのチームにも弱点はある。ピッチで感じることだから、言うのは難しい。僕たちが長所を出そうとするのであって、ポーランドの弱点を見るわけではない。それが重要だと思う」
By サッカーキング編集部
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