イブラヒモヴィッチがスウェーデン代表復帰に前進しているようだ [写真]=Getty Images
ロサンゼルス・ギャラクシーに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが、自身のSNSで同代表への復帰をほのめかした。
EURO 2016を最後にスウェーデン代表からの引退を表明していたイブラヒモヴィッチだが、先日「代表チームが恋しい」と代表チームへの復帰願望を語っていた。
この件については、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、同選手の復帰を巡ってスウェーデンサッカー協会とヤン・アンデション監督が内紛を起こしているとも報じられていた。
また、この復帰願望に反応した国際サッカー連盟(FIFA)は、イブラヒモヴィッチがマルタを拠点とする賭博会社『ベタール』とスポンサー提携していることを理由に、代表チームへの復帰を禁止する可能性を示唆。これに対し「FIFAは俺を止めることはできない。俺がプレーしたいと思えば、そうするだろう。これはFIFAにとっての問題じゃない。俺自身の問題だ」と“イブラ節”で対抗するなど、小さくない話題となっていた。
そんな状況の中、当の本人であるイブラヒモヴィッチがツイッターに投稿した文章が再び話題となっているようだ。
The chance of me playing in the World Cup is skyhöga #FifaWorldCup2018
— Zlatan Ibrahimović (@Ibra_official) April 15, 2018
投稿には「俺がワールドカップでプレーする可能性は非常に高い」と綴られており、また、文末に「#FifaWorldCup2018」と記したことからも、同大会出場に向ける気持ちがかなり高まるとともに、復帰が現実味を帯びてきているようだ。
これまで、スウェーデン代表で116試合出場62ゴールを記録と、同代表における最多得点記録保持者であるイブラヒモヴィッチ。今年3月には活躍の場をアメリカへと移した“神様”は加入後、早くも3ゴールを決めており、その衰えぬ実力を発揮している。
By サッカーキング編集部
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