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モラタ、S・ロベルト…スペイン代表の“落選ベスト11“、地元紙が発表

2018.05.22

ロシアW杯のスペイン代表から外れたモラタ、S・ロベルト、J・マルティネス、バルトラ(左上から時計回り) [写真]=Getty Images

 スペイン代表のフレン・ロペテギ監督が21日、2018 FIFAワールドカップ ロシアに臨む23名の選手リストを発表した。スペイン紙『マルカ』は発表を受けて、W杯メンバーから選外となったスペイン人選手のベストイレブン(システムは[4‐3‐3])を選出している。

 本大会メンバーでは、ダビド・デ・ヘア(マンチェスター・U)らが選出されたGKのポジションには、大ケガからの復活を遂げたセルヒオ・アセンホ(ビジャレアル)を選出。センターバックにはハビ・マルティネス(バイエルン)とマルク・バルトラ(レアル・ベティス)のコンビを選んでいる。J・マルティネスは前回のブラジル大会までワールドカップ2大会連続でメンバー入りを果たし、バルトラはユーロ2016のメンバーだった。

 そして右サイドバックには、バルセロナでレギュラーを務める“ポリバレント”なMF、セルジ・ロベルトを配置。左サイドバックには、今年3月に代表デビューを飾ったマルコス・アロンソ(チェルシー)を置いている。

 人材の宝庫である中盤では、今回の欧州予選でゴールも記録していたアシエル・イジャラメンディ(レアル・ソシエダ)をボランチに選出。インサイドハーフの位置には、アンデル・エレーラ(マンチェスター・U)とダニエル・パレホ(バレンシア)を配置している。

 さらに3トップには、ホセ・カジェホン(ナポリ)とビトーロ(アトレティコ・マドリード)を両サイドに起用した。ビトーロはロペテギ監督の就任後にレギュラーの座を確保していた選手だったが、アトレティコ・マドリード移籍を境に代表での序列が低下してしまった。

 最後にセンターFWにはアルバロ・モラタ(チェルシー)を配置。同選手は今回の欧州予選でチーム最多タイの5ゴールを挙げたものの、最近のクラブでの不調が響き、選外となっていた。

 上記のように、選外のメンバーも豪華な顔ぶれが揃っている。彼らとの熾烈な競争を経て、本大会への切符を手にしたスペイン代表の23選手。2大会ぶりの王座奪還を目指す大舞台で、どのようなパフォーマンスを見せることになるのだろうか。

(記事/Footmedia

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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