グリーズマン(左)がシメオネ監督(右)への感謝を語った [写真]=Getty Images
今月12日に2018 FIFAワールドカップ ロシアの初戦を迎えるフランス代表。FWアントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリード/スペイン)が、現在のチーム状態やフットボールに対する自身の考え方について語った。5月30日のドイツメディア『スポーツビルト』が伝えている。
FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)ら若手選手も加わり、世代交代が進められているフランス代表のチーム状態について、グリーズマンは「新しく入った若い選手たちは本当に能力が高い。トレーニングでも技術の高さを見ることができる。彼らとうまく理解し合えているよ」とコメント。手応えを掴んでいるようだ。
一方、フランス国内では守備的な戦い方に批判も出ているが、グリーズマンは同意していない。「ファンが魔法のようなプレーを見たいのも理解できるけど、守備もできないといけない。ユーロ2016の準決勝でドイツを破ったときのようにね。文句を言う人々はどこにでもいる。でも個人的には、美しいプレーを見せるよりも試合に勝つほうが良いね」と、勝利へのこだわりを強調している。
そしてグリーズマンは、勝利へ徹する考え方はアトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督から学んだものだと明かしている。
「自分はFWだけど、1-0でリードしているなら、守備に戻ってボールを蹴り出すぐらいのことはするさ。この考え方を受け入れるのには時間がかかった。FWの選手にとって、最初は難しかったけど、今では守備を愛しているよ。代表のディディエ・デシャン監督は『守備のためにあまり下がるな』と言うほどだ。この考え方を叩き込んでくれたシメオネ監督には感謝してもしきれないよ」
自国の大きな期待を背負って、勝負に徹するフランス代表のエースストライカー。グリーズマンはロシアの地で、どのようなプレーを見せてくれるだろうか。
By サッカーキング編集部
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