ドイツ代表メンバー入りを果たしたノイアー [写真]=Bongarts/Getty Images
GKマヌエル・ノイアー(バイエルン)が、4日に発表された2018 FIFAワールドカップ ロシアのドイツ代表メンバー選出を受けて心境を明かした。ドイツ誌『Kicker』日本語版が4日に報じている。
実戦復帰後、初めて取材に応じたノイアーはまず、リハビリの日々を支え続けた人々に感謝の気持ちを伝えた。
「ずっと、僕は信じ続けてくることができた。それが力の源になったんだ。もし、そういうように前向きに考えることができていなければ、きっと僕は今こうしてこの場に座っているようなことはなかっただろうね」
ノイアーは2日に行われた国際親善試合のオーストリア代表戦で実戦復帰を果たし、翌3日にはMRI検査を受けた。「あの時は全ての関係者に自信が満ちていたね。僕自身も、きっといい結果が確認できると確信していた」と同選手は振り返り、ロシアW杯の代表メンバー進出を果たした。
昨年9月以来、長期離脱を強いられていたノイアーだが、ロシアW杯に向けてコンディションは上々のようだ。同選手は「とてもいい感覚を覚えているよ」とコメント。再負傷のリスクについては「他の選手にもあるものと変わりはないよ」と強調している。
By kicker日本語版