ベルギー代表 [写真]=Getty Images
6月6日、国際親善試合でベルギー代表とエジプト代表が対戦した。
ホームのベルギーはロメル・ルカクやエデン・アザール、マルアン・フェライニら豪華攻撃陣が先発。エジプト代表はモハメド・エルネニーらがスタメンに名を連ねたものの、エースのモハメド・サラーはチャンピオンズリーグ決勝での負傷により、ベンチ外となっている。
試合はベルギーペースですすむ。27分、アザールがペナルティエリア中央手前にドリブルで持ち運ぶとミドルシュート。これはエジプトのGKエッサム・エル・ハダリに弾かれたが、こぼれ球をロメル・ルカクが押し込んでベルギーが先制に成功した。
その10分後にはヤニック・フェレイラ・カラスコが左サイド深くからクロスを供給すると、アザールが中でダイレクトで合わせ、ベルギーがリード2点に広げた。
後半にはいると試合は拮抗。互いにチャンスを作った。そしてアディショナルタイムにスコアを動かしたのはベルギー。ミシー・バチュアイの折り返しにフェライニが合わせた。
ベルギーの3点目が決まり試合はそのまま終了。ベルギーがエジプトに3-0で快勝した。
ベルギーは11日にコスタリカとの親善試合を行い、18日にパナマとのW杯初戦を迎える。一方、エジプトは15日にW杯の初戦ウルグアイに挑む。
【得点者】
1-0 27分 ロメル・ルカク(ベルギー)
2-0 38分 エデン・アザール(ベルギー)
3-0 90+2分 マルアン・フェライニ(ベルギー)
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト