後半アディショナルタイムにイランが先制 [写真]=Getty Images
2018 FIFAワールドカップ ロシア・グループステージ第1戦が15日に行われ、モロッコ代表とイラン代表が対戦した。
FIFAランキング41位のモロッコは、5大会ぶり5回目の出場となった。セリエAのユヴェントスでプレーするメディ・ベナティアがキャプテンを務める。一方、同37位のイランは、2大会連続5回目の出場。欧州主要リーグでアジア人初となる得点王となったアリレザ・ジャハンバフシュがスタメンに名を連ねた。
立ち上がりから攻勢に出ていたモロッコは19分、セットプレーから3本連続でシュートを放ったが、イランが体を張って守り切った。
一方イランは43分、スルーパスに抜け出したサルダル・アズムンが決定機を迎えたものの、GKムニル・エル・カジュイが防ぐ。こぼれたところをジャハンバフシュがシュートを放つが、これもGKエル・カジュイがファインセーブ。前半はスコアレスで折り返す。
試合が動いたのは後半アディショナルタイム5分、セットプレーを途中出場のアジス・ブハドゥズが痛恨のオウンゴール。イランが試合終了間際に貴重な先制点を挙げる。
試合はこのまま0-1で終了。グループB第2戦は、モロッコが20日にポルトガル代表と、ウルグアイは20日にスペイン代表と対戦する。
【得点者】
0-1 90分+5分 オウンゴール(アジス・ブハドゥズ)(イラン)
By サッカーキング編集部
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