試合終了後にサラー(右)と交流するカバーニ(中央) [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマンに所属するウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニが、2018 FIFAワールドカップ ロシアの初戦を終えてコメントを残した。イギリスメディア『リヴァプール・エコー』が、16日付で報じている。
15日に行われたグループステージ第1戦でエジプト代表と対戦したウルグアイは、89分に生まれたDFホセ・ヒメネスのゴールで勝ち点3を獲得している。
この試合では2017-18シーズンのプレミアリーグ得点王に輝いたエジプト代表FWモハメド・サラーが、先月のチャンピオンズリーグ(CL)決勝で右肩を負傷した影響もあって出場せず。それでも、同シーズンのリーグ・アン得点王でもあるカバーニは、サラーと試合後に交流して子供たちのために“お土産”を受け取ったことを明かしている。
「僕はサラーのシャツを自分の子供たちへの贈り物として受け取ったんだ。サラーは彼らにとってのスターだからね」
この試合でカバーニは前線でコンビを組むFWルイス・スアレスとの連携でチャンスを生み出し、自らも強烈なシュートを放ってゴールに迫った。惜しくも得点を挙げることはできなかったが、カバーニは内容に関する課題を認識しつつも、勝ち点3という結果が最も重要であるという見解を示している。
「ウルグアイが勝つに値した試合だったから、ドローだったら苦い後味が残っただろうね。我々は多くのチャンスを作ったが、もしかしたらそれほどうまくプレーができていなかったのかもしれない」
「だけど、エジプトのゴールキーパーは素晴らしいプレーをしていたし、僕たちはボールがネットに入りたくないという気持ちを持っていたんじゃないかとも感じていたよ」
「僕たちは勝った。それが一番重要なことだ。改善すべき点があることは理解しているけれど、僕たちは満足しているよ。今は休息を取って、水曜日の試合について考えていく必要がある」
By サッカーキング編集部
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