ポウルセンのゴールでデンマークが白星スタート [写真]=Getty Images
2018 FIFAワールドカップ ロシア・グループステージ第1戦が16日に行われ、ペルー代表とデンマーク代表が対戦した。
9大会ぶり出場のペルーは、ジェフェルソン・ファルファンらが先発出場した一方、ドーピング違反での出場停止処分が凍結されてW杯出場が叶った“英雄”のパオロ・ゲレーロはベンチスタートとなった。対する2大会ぶり出場のデンマークは、エースのクリスティアン・エリクセンや守護神のカスパー・シュマイケルらが先発メンバーに名を連ねた。
前半はデンマークがボールを支配した一方で、ペルーは素早い攻撃から積極的にミドルシュートも放ち相手ゴールを狙う。デンマークは35分、ウィリアム・クヴィストが負傷したため、ラセ・シェーネを投入する。ペルーは44分、クリスティアン・クエバがエリア内で倒されると、一度は流されたが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)判定によりPKを獲得。だが、自らキッカーを務めたクエバは枠を大きく外してしまい、先制のチャンスを逃した。
試合は後半に入って59分、デンマークが先制に成功する。ユスフ・ポウルセンがエリクセンのスルーパスでエリア内左に抜け出し、冷静に左足シュートを沈めて先制点を挙げた。失点したペルーは62分にエディソン・フローレスを下げてゲレーロを送り出し、1点を追って猛攻を仕掛ける。79分にゴール前のゲレーロがヒールシュート、84分にはファルファンがエリア内フリーでシュートを放つが、どちらも得点には結びつかず。
試合はこのまま1-0でデンマークが勝利。21日のグループC第2戦はペルーがフランス代表と、デンマークがオーストラリア代表と対戦する。
【得点者】
0-1 59分 ユスフ・ポウルセン(デンマーク)
By サッカーキング編集部
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