ロシアが3得点を奪い勝利を収めた [写真]=Getty Images
2018 FIFAワールドカップ ロシア・グループステージ第2戦が19日に行われ、ロシア代表とエジプト代表が対戦した。
開幕戦でサウジアラビアに5-0で快勝したロシアは、最前線のヒョードル・スモロフに代えてアルテム・ジュバを起用。エジプトは第1戦で出番なしに終わったモハメド・サラーが先発に名を連ねた。
前半をスコアレスで折り返すと、後半立ち上がりの47分に試合が動く。相手GKのクリアボールを拾ったロマン・ゾブニンがシュートを放つ。このシュートがアーメド・ファティに当たってコースが変わり、ゴールネットに吸い込まれた。続く59分には右サイドをオーバーラップしてきたマリオ・フェルナンデスが中央へ折り返すと、最後はデニス・チェリシェフが2試合連続ゴールとなる追加点。さらにその3分後の62分にはアルテム・ジュバがロングボールを受けると胸トラップからシュート。決定的な3点目を奪う。
対するエジプトは73分、サラーがエリア内で倒されてPKを獲得すると、このチャンスを自ら決めて1点を返す。しかしながら、反撃もここまで。試合は3-1でロシアが勝利し、グループステージ突破に大きく前進。一方のエジプトは先発復帰のサラーが得点を挙げたものの、痛い2連敗となった。
グループA第3戦は25日、ロシアはウルグアイ代表、エジプトはサウジアラビア代表と対戦する。
【得点者】
1-0 47分 オウンゴール(アーメド・ファティ/ロシア)
2-0 59分 デニス・チェリシェフ(ロシア)
3-0 62分 アルテム・ジュバ(ロシア)
3-1 73分 モハメド・サラー(エジプト)
By サッカーキング編集部
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