就任後初勝利を収めたスペイン代表のイエロ監督 [写真]=Getty Images
2018 FIFAワールドカップ ロシアのグループリーグ第2節が20日に行われ、グループBではイラン代表とスペイン代表が対戦。スペインが1-0と競り勝った。
開幕前日に電撃的に就任が決まったフェルナンド・イエロ監督にとっては、大会初勝利であると同時に代表指揮官としての初白星でもあった。同監督のコメントを、スペイン紙『アス』が伝えている。
スペインはイランを相手に苦しんだものの、54分にFWジエゴ・コスタが先制ゴールを記録。相手のクリアボールを足に当てて押し込むという、やや幸運な得点ではあったものの、これが決勝ゴールとなって競り勝った。
イエロ監督は「ワールドカップというものはどんな者にとっても難しい。簡単に勝てる者などいないんだ。彼ら(イラン)は(カルロス・ケイロス)監督とともに7年間を過ごしてきて、ここ12試合負けていなかった。選手たちの努力に満足しているよ」と喜びを語っている。
スペインは2試合を終え、1勝1分けの勝ち点「4」。ポルトガルと並んで暫定首位となり、25日にモロッコ代表とのグループB第3戦に臨む。
By サッカーキング編集部
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