ムサが均衡を破る先制弾 [写真]=Getty Images
2018 FIFAワールドカップ ロシア・グループステージ第2戦が22日に行われ、ナイジェリア代表とアイスランド代表が対戦した。
前半をスコアレスで折り返すと、後半立ち上がりの49分に試合が動く。ナイジェリアはアイスランドのロングスローを防ぐと自陣からカウンターを発動。ヴィクター・モーゼスが右サイドをドリブルで突破してクロスを上げる。このボールを受けたアーメド・ムサがワントラップからシュートを突き刺し、前半はシュートが1本もなかったナイジェリアが先制する。続く75分にはロングボールを抜け出したムサが左サイドから切り込むとドリブルで相手GKをかわしてフィニッシュ。ナイジェリアが追加点を奪う。
対するアイスランドは83分、アルフレズ・フィンボガソンが倒されてPKを獲得する。しかし、ギルフィ・シグルズソンのキックは枠を外れ得点とはならなかった。
試合は2-0で終了。勝たなければグループステージ敗退が決まるナイジェリアが勝利を収め、グループDの2位に浮上した。グループD第3戦は26日、ナイジェリアはアルゼンチン代表、アイスランドはクロアチア代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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