パナマ戦でハットトリックを達成したイングランド代表FWケイン [写真]=NurPhoto via Getty Images
24日に行われた2018 FIFAワールドカップ ロシア・グループステージ第2節で、イングランド代表はパナマ代表に6-1と圧勝。2連勝で決勝トーナメント進出を決めた。
大手メディア『ESPN』によると、イングランドがW杯で1試合6得点を記録したのは史上初。過去最高は1試合4得点(2回記録)だったが、記録を更新した。
さらに個人記録では、FWハリー・ケインがイングランド史上3人目のハットトリックを達成。同選手は前半に2本のPKを成功させ、62分に自身3得点目を挙げた。MFルベン・ロフタス・チークのシュートが足に当たってコースが変わり、ゴールへ吸い込まれるという幸運な形だったが、イングランド史上3人目の快挙をもたらすプレーとなった。
イングランドで過去にW杯でのハットトリックを達成したのは、自国開催の1966年大会決勝(西ドイツ代表戦)でのFWジェフ・ハースト氏、そして1986年のメキシコ大会・グループステージのポーランド代表戦でのFWゲーリー・リネカー氏。ケインが史上3人目となった。なおケインは今大会での得点数を「5」に伸ばし、得点ランキング首位に立っている。
イングランドはグループステージ2連勝で決勝トーナメント進出を決めた。28日の第3節では、勝ち点、得失点差、総得点で並ぶベルギー代表と対戦。首位突破を懸けた一戦に臨む。
By サッカーキング編集部
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