今大会初ゴールを決めたカバーニ(21番) [写真]=Getty Images
2018 FIFAワールドカップ ロシア・グループステージ第3戦が25日に行われ、ウルグアイ代表とロシア代表が対戦した。
すでに決勝トーナメント進出を決めている両国同士の対戦となった。ウルグアイはエディンソン・カバーニとルイス・スアレスの強力2トップを起用し、ロシアはここまで3ゴールを決めているデニス・チェリシェフをスタメンに選んだ。
10分、ロドリゴ・ベンタンクールが敵陣ペナルティエリアすぐ外で倒され、ゴール正面の位置でFKを獲得。キッカーのスアレスが弾道の低いシュートをゴール右隅に突き刺し、ウルグアイが先にスコアボードを動かした。さらに23分、敵陣ペナルティエリアすぐ外で待っていたディエゴ・ラクサールが、CKのボールに反応し、ゴール正面からシュートを放った。相手にあたりながらゴールに吸い込まれ、点差を2点に広げた。36分、イゴール・スモルニコフがこの試合2枚目のイエローカードを提示され退場になってしまい、ロシアは残り10人で戦うことになった。
後半に入りなかなか得点は動かなかったが、90分にウルグアイがCKを獲得すると、カバーニがこぼれ球に反応し3点目を獲得。今大会初得点をマークし、喜びを爆発させた。
試合は3-0で終了。ウルグアイが開催国のロシアを下して、グループA首位で決勝トーナメント進出を決め、敗北したロシアは2位でグループステージを通過した。なお、ウルグアイはグループBの2位と、ロシアはグループBの1位と決勝トーナメント1回戦で対戦する。
【得点者】
1-0 10分 ルイス・スアレス(ウルグアイ)
2-0 23分 デニス・チェリシェフ(オウンゴール)(ウルグアイ)
3-0 90分 エディンソン・カバーニ(ウルグアイ)
By サッカーキング編集部
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