W杯で活躍したフランス代表じゃないフランス出身の選手たち [写真]=Getty Images
2018 FIFAワールドカップ ロシア・グループステージを首位で通過したフランスには、キリアン・ムバッペやポール・ポグバ、ラファエル・ヴァランといった才能ある選手が揃っている。しかし、フランスが育てた選手たちは自国だけにとどまらず、他国の代表としてW杯に出場している。その中から、W杯グループステージで活躍したフランス出身の選手を紹介。
■メディ・ベナティア(DF/モロッコ代表)
出身地:エヴリー

[写真]=Getty Images
U-17フランス代表に選ばれていたが、2008年にモロッコA代表デビュー。今大会ではイラン戦とポルトガル戦でキャプテンとしてプレーし、ポルトガル戦ではDFながら果敢に攻め上がり、チーム最多タイの4本のシュートを放った。
■ユスフ・サバリ(DF/セネガル代表)
出身地:ル・シェネ

[写真]=Action Plus via Getty Images
U-17から各年代のフランス代表に選ばれ続け、2013年に行われたU-20W杯にもフランス代表として出場し、優勝に貢献した。2017年にセネガルA代表デビューを果たし、今回のW杯では日本戦で左サイドバックとして出場。先制点につながるシュートを放った。
■カリドゥ・クリバリ(DF/セネガル代表)
出身地:サン・ディエ・デ・ヴォージュ

[写真]=MB Media/Getty Images
2011年にはフランス代表としてU-20W杯に出場し、4位入賞に貢献した。2015年からセネガル代表として招集され続け、サバリと同じく日本戦に出場。日本の攻撃の芽を潰した。
■ラファエル・ゲレイロ(DF/ポルトガル代表)
出身地:ル・ブラン・メニル

[写真]=Getty Images
アンダー世代のフランス代表に選ばれることはなかったが、2014年にポルトガル代表に招集された。ユーロ2016ではレギュラーとしてポルトガルの欧州制覇に貢献し、今大会でも左サイドバックとして全3試合に出場。オーバーラップを繰り返して好機を作り出した。
■アドリエン・シルヴァ(MF/ポルトガル代表)
出身地:アングレーム

[写真]=Getty Images
アンダー世代からポルトガル代表に招集され続け、2014年にA代表デビューを飾った。今大会では初先発出場したイラン戦でリカルド・クアレスマの先制点をアシストした。
■ワフビ・ハズリ(FW/チュニジア代表)
出身地:アジャクシオ

[写真]=Getty Images
一度はU-20フランス代表としてプレーしたものの、A代表はチュニジアを選んだ。今大会では主将としてチームを引っ張り、ベルギーとの一戦ではチームの全得点に絡む1ゴール1アシストを記録した。
By サッカーキング編集部
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